事業内容

助成事業

2019年度「愛の事業団福祉援助・助成の贈呈式」が行われました

県内20の施設・団体などに備品が贈られた山新放送愛の事業団福祉援助・助成贈呈式=山形市・山形メディアタワー
福祉援助・助成贈呈式

山新放送愛の事業団(理事長・寒河江浩二山形新聞社長)の2019年度福祉援助・助成の贈呈式が8日、山形市の山形メディアタワーで行われ、県内20の施設や団体などにパソコン、プリンター、折り畳み式のテーブルなどが贈られた。

19年度援助・助成先のうち、5団体の活動を紹介する。

(山形新聞2019年11月9日)

福祉援助・助成決定一覧表

[2019年度]20の援助・助成先
(2019年11月8日)
○施設・団体への助成
番号地区名称希望品目
1 酒田市 みんなの居場所 古民家玉手箱 エアコン2台
2 酒田市 多機能福祉施設こもれび ノートパソコン1台、プロジェクタースクリーン1台
3 山形市 東北RELATIONSHIP 点字・点図プリンター1台、耐水点字・点図印刷用紙500枚
4 山形市 子ども食堂うぃずゆう ガス炊飯器2台
5 山形市 NPO法人
プチユナイテッドアスリートクラブ
テレビドアホン2セット
6 山形市 まなびのへや バンビーナ松原 ノートパソコン2台、デジタルカメラ3台
7 山形市 山形市手をつなぐ育成会 ノートパソコン1台
8 天童市 知的・発達障害理解啓発キャラバン
「花笠ほーぷ隊」
ノートパソコン2台
9 中山町 NPO法人柏倉家文化村 薪ストーブ1台
10 寒河江市 NPO法人ぽけっとぴーす 折り畳み式昇降テーブル4台
11 河北町 地域食堂クレヨンピット 折り畳み座卓テーブル6台、ステンレス鍋2個
12 米沢市 NPO法人置賜自然と共育の村
「かにの家」
調理器具殺菌庫1台、冷凍ショーケース1台
13 南陽市 NPO法人花未来
「地域活動支援センター花工房」
ノートパソコン1台
○全県的な範囲の催事・行事大会・団体への助成
14   県内の視覚障害者の皆さんへ 点字カレンダー700部
○ボランティア活動・事業への助成
15 三川町 三川町中高生ボランティアサークル
「来夢来人」
ブルゾン10着、のぼり旗20枚
16 遊佐町 遊佐町中高生ボランティアサークル
「くじら」
カラーエプロン20枚、デジタルカメラ1台
17 山形市 県立点字図書館
「音訳校正奉仕グループ」
ノートパソコン3台
18 山形市 ボランティアオカリナサークル
チェリー
電子ピアノ1台、譜面台・譜面台ライト15台
19 村山市 村山なんちゃって舞子 長唄三味線3丁
20 南陽市 南陽市中高生ボランティアサークル
「にじ」
ブルゾン20着、ポロシャツ20着
合計20件

中高生ボランティアサークル「来夢来人」

幼児と楽しい触れ合い
活動風景
イベントで子どもたちのトートバッグ作りを手伝う来夢来人のメンバー=三川町公民館

三川町の中高生ボランティアサークル「来夢来人(らいむらいと)」は、教育施設の訪問や町主催イベントのサポートを通じ、町民との交流の輪を広げている。

若者の豊かな感性を育み、仲間や地域への理解を深めてもらおうと1988(昭和63)年に発足した。年10回ほどみかわ保育園・幼稚園を訪ね、子どもたちと触れ合うほか、奉仕活動に取り組む。補助スタッフとして、町内の祭りや公民館事業を支えている。

贈られるのぼり旗やブルゾンは目印として使い、活動の認知度向上に役立てる。代表の鶴岡工業高2年菊池心羽(こばね)さん(17)は「地域の中に飛び込み、子どもからお年寄りまで幅広い世代の人と交流したい」と意欲を語った。

NPO法人置賜自然と共育の村「かにの家」

野菜販売し社会と接点
活動風景
店舗運営を通し、障害者と社会をつなぐことを目的としたコミュニティーマーケット「まいどや・彩菜館」=米沢市

米沢市のNPO法人置賜自然と共育の村「かにの家」(黒沢巌理事長)は知的、精神、身体に障害を持つ人を受け入れる福祉サービス事業所として活動している。同市御廟1丁目にはコミュニティーマーケット「まいどや・彩菜館」を構えており、地元農家や利用者が栽培した野菜や加工品を販売している。

9年前にオープンした。店を構えれば客が訪れ、おのずと会話が生まれる。「そこから障害者と社会がつながっていくことを大事にしたい」とサービス管理責任者の増渕初美さんは語る。

贈呈品は包丁などの殺菌庫と冷凍ショーケース。増渕さんは「より安全、安心な食材の提供と冷凍物の陳列が可能となり、運営の幅が広がる」と語った。

NPO法人ぽけっとぴーす

情報交換へ親集うカフェ
活動風景
来年4月開所予定の障害児者通所支援事業所。施設の改修工事が進んでいる=寒河江市

寒河江市のNPO法人ぽけっとぴーす(村上理香理事長)は、障害のある子どもを持つ親たちを支えるため、会合を開いたり情報誌を発行したりして心のよりどころを作っている。

任意団体として2004年に発足。親同士の情報交換の場「おしゃべりカフェ」を月1回程度開催。活動に理解を示す地域住民が参加するなど、仲間の輪が広がっている。来年4月には同市山岸町に障害児者通所支援事業所「ぽけっとぴーすの森」を開所する。

贈られる折り畳み式テーブル4台はその支援事業所で使われる。村上理事長は「利用者に合わせて形を変えられる机はありがたい。利用者の気持ちをくみとれるように支援したい」と話している。

みんなの居場所 古民家玉手箱

多世代がいきいき交流
活動風景
10月27日に行われた開所1周年記念イベントではバンド演奏やビンゴゲームを楽しんだ=酒田市

酒田市の「みんなの居場所 古民家玉手箱」は多世代が集う憩いの場だ。年齢を重ねても、交流したり趣味を交歓したりしながら豊かな人生を送るための拠点がほしい−。運営委員長の小林順子さんがこんな思いで昨年10月に開設した。火、金曜に誰でも利用でき、月1回はイベントを開催。今年8月からは月2回の子ども食堂も始めた。

元旅館を改装した居場所は、26畳の広間の他6部屋があり、幼児の遊び場、音楽観賞の部屋、手芸を楽しむ場など、それぞれの空間を作れる広さ。特技・趣味を生かして活動し、裏の畑で野菜や花も育てる。贈られるエアコンで、快適に過ごせる環境になる。小林さんは「みんなが気軽に集える場にしたい」と話した。

NPO法人プチユナイテッドアスリートクラブ

子どもが安心できる場
活動風景
卒業制作に取り組む利用者とスタッフ。安心できる場所づくりを進めている=山形市

さまざまな事情を持つ子どもたちの力になりたい−。フットサルにフリースクール、子ども食堂と、安心できる居場所づくりを進めるNPO法人プチユナイテッドアスリートクラブ(荒木のぞみ理事長)の取り組みは実に多様だ。

フットサルチームとして2009年米沢市に発足した。NPO法人格を取得し、山形市に移転。週1回のフットサル教室のほか、小中学生が中心のフリースクール「あにまる」、子ども食堂「ほのボーノちるどれん」などを運営する。

公的支援が弱く悩みも多いが、贈られるテレビドアホンセットは防犯面で大切な設備。地域生活支援事業を来年スタートする予定で「より利用者が安心できる場所に」と話す。

(山形新聞2019年11月2日)
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